周期性四肢麻痺

 四肢(両上肢と両下肢)筋の脱力、ないし運動不能を繰り返す病気ですが、原因は明らかではありません。

 わが国では、欧米に比べ、甲状腺機能亢進を伴う例が多くみられます。清壮年期に発病することが多く、また、女性より男性に多い病気です。

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 症状
 夜間、または睡眠からさめたとき、起き上がろうとして、不意に躯幹および躯幹に近い四肢筋の脱力を起こし、運動不能となります。この発作は、数時間ないし十数時間続いてから、徐々に回復します。まひは、下肢に最も強くあらわれ、上行性に躯幹、上肢をおかします。

 この病気は、発作中、血清カリウムの変動を起こしていることが多く、カリウムの低下する型、高くなる型、そしてカリウムの変わらない型の三型がありますが、カリウムの低下する型が最も多くみられます。