ものもらい

 まぶたの一部が赤くふくらんで、強く痛んでくる病気です。まつ毛の根元やまぶたの分泌物に細菌が入って、急性に化膿を起こしたものです。ふつう4~7日ののち白く柔らかくなり、自然に皮膚が破れ、うみが出てなおります。

 体質的に頻発する傾向の人もいますが、一般的には過労状態や睡眠不足などで、体力が低下しているときに起こりやすいようです。

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 ものもらいが、きわめて重症であったり、頻発するようなときは、尿の検査をして、糖尿病の有無を確かめる必要があります。糖尿病患者のものもらいは、重症でなおりにくい傾向にあります。

 治療は、絶対にいじらないこと、早期には冷シップ、サルファ剤や抗生物質の点眼、内服をします。うみを出した後は、むしろ温シップが良いようです。手術をしないでなおすのが原則です。

 この病気は面疔の一種ですので、まれに敗血症から生命にかかわる大事になることもありますので知っておいてください。