口蓋扁桃肥大症

 医師が診断を下すのは簡単ですが、急速に肥大したもの、特に片側だけのものは、梅毒、結核、白血病、リンパ肉芽腫、肉腫、あるいはがんなどの疑いを持たなければなりません。

スポンサードリンク

 高度の肥大の場合には、呼吸障害と同時に、えん下障害が起こり、いびきをかき、大きな固形物が飲み込めなくなったり、また、食欲不振や偏食の原因にもなります。多くの場合、慢性の炎症があり、全身的な影響と同時にアデノイドがみられることがあります。

● 治療
 手術療法には、切除術(一部分を取り除く)と摘出術(全部を取り除く)とがありますが、これは機械的な呼吸障害やえん下障害があるときとか、炎症性の要素が明らかに全身的に影響を及ぼしていると考えられる時だけに行われるようです。単なる肥大のときは手術は行わずに、経過を見ます。