筋収縮性頭痛

 慢性頭痛のうち、最も多いものです。これは頸部の筋肉が長期にわたって緊張、収縮しこれがさらに後頭部まで進み、痛みを覚えるものです。

 ふつうは両側性に後頭部、前頭部などに鈍痛が起こり、頭全体に何かをかぶっているような感じになります。痛みは、肩や背部に及ぶこともあります。

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 精神的緊張の結果、筋の収縮が起こることが多いので、緊張性頭痛とも呼ばれ、神経質な人に多く、神経症や精神病のときにも起こることがあります。

 いわゆる頭痛持ち、あるいは習慣性頭痛といわれるのもこの種の頭痛です。筋収縮性頭痛にはエルゴタミンは効果がなく、軽い鎮痛剤(いわゆる頭痛薬)や精神安定剤が有効のようです。しかし同時に精神的要素の関与も大きいので、精神的葛藤やストレスを除くなどの配慮も必要です。