片頭痛

 片頭痛は、血管性頭痛の代表的なもので、比較的多くみられます。これは古典的片頭痛、普通型片頭痛、群発性片頭痛に区別され、それぞれ違った性格を持っています。

 ● 古典的片頭痛
 症状
 頭の片側に発作的に起こる病気ですが、頭痛は両側性のこともあります。

 定型的な場合には、最初に目がちらちらしたり、目えなくなったりすり視覚異常(閃輝暗点)や、耳鳴り、めまいなどで発作が始まり、ついでずきんずきんする拍動性の頭痛が頭の片側あるいは両側に起こって、1時間から数時間後に発作が終わります。

 頭痛発作はある期間頻回に起こり、そのがしばらくは起こらないというように、周期的にあらわれる傾向があります。片頭痛は家族性に起こることが多く、身体的過労やストレスによる緊張の際にひどくなります。

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 ● 普通型片頭痛
 これは古典的片頭痛に比べて視力障害などの症状が少なく、夜間睡眠中、朝起床したとき、あるいはストレスのあとに気がゆるんだ時などに起こります。痛みも拍動性というより圧迫性のことが多く、左と右に交互に来たりします。

 ● 群発性片頭痛
 片頭痛の発作が反復して周期的にあらわれ、数分から2~3時間続いて起きるもので、エルゴタミンという薬が有効だったようです。

 そのほか片頭痛には、眼瞼下垂、眼筋まひ、四肢の片まひを伴うこともあります。

 ● 片頭痛の対策
 片頭痛の誘因としては、まず精神的なものがあげられます。長時間の精神的緊張や不安感などのストレス状態が基礎となっていることがよくあります。また、緊張が解けて、ほっとしたときに生じることまあります。

 次に身体的な誘因として、月経、不眠、発熱、高血圧、過激な運動、アレルギー状態などがあります。

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 さらに、気温や気圧変化などで、外部環境が急激に変化したときにもあらわれることがあります。

 したがって片頭痛のある人は、発作のない時でも次のような点に注意して下さい。
 適度の食事、便通を整える。
 目を疲れさせないようにする。
 アルコール、チョコレート、チーズなどを多量にとらない。