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 健康というと、からだが丈夫であるということにとられますが、これは「」を短縮したものであって、いかに肉体が丈夫であっても、この肉体に宿る精神が調和のとれたものでなければ、健康とは言わないものと思っています。

 昔から「健全なる精神は強健なる肉体に宿る」と言われていますが、これは肉体が丈夫であれば、立派な精神が宿るのだと解釈されやすいのですが、原文のラテン語の意味は「強健なる肉体に、健全な精神が宿ることが望ましい」ということです。

 立派なスポーツマンで、鍛錬によって強靭な肉体を養い、隆々たる筋骨の持ち主であると同時に、フェアな、ルールをよく守る精神の持ち主を見ることがありますが、このような人こそ真に健康な人間ということができるでしょう。

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 立派な肉体を持っていても、よこしまな精神の持ち主であれば、真の健康体とは言いかねるのです。

 親しい人によく「からだに気をつけて」と言いますが、これは「病気をしないで」ということであって、私たちの周囲の環境には、病気の原因となる因子がどこにでも転がっています。

 目に見えない細菌やウイルスのようなものから、環境を汚染する各種の化学物質や物理的危険がそれです。これらの危険から身を守るには、十分な衛生知識を会得して、これらの危険に対処しなければなりません。

 病気を発見したり治したりするのは、医者の責任であるとしても、医者の所へ行くべきかどうかを判断するのは私たち自身。また乳幼児の場合なら親の責任です。それを正しく判断するためには、症状についての知識が必要になります。
 

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